四国ツーリング(ヨサク走破)

2014年7月19日・20日

レポート作成者:しちょう


439(ヨサク)走破は個人的には、4度目のチャレンジ。

いずれも、工事中やら災害等で迂回を余儀なくされ、走破できたことがありません。

今回、ソロでアタックしようと計画してたら、何人かつき合ってくれるとのことで企画をツーリングになりました。

わたしにとっては、完全走破は、439号から438号を走って、四国を横断(?)すること。

山あり谷あり崖あり、快走路ありで4人で12時間走り続けました。

参加者(走破達成者)

ガチャピンさん(GPZ900)・てんげんさん(ZRX1200daeg)・カスミさん(ストリート・トリプル)、わたし(バンディット1250S)

<走行ログ>

439号(ヨサク)の東の起点、四万十市から

西の終点剣山までと、剣山から徳島市街までを結ぶ438号を完走。

439号と438号で、約340kmの距離を12時間かけて走破します。

まずは、ガチャさんとカスミさんと、山陽龍野西SAで、待ち合わせ。

わたしは、7時に出発して余裕で間に合う。

一番、遠いカスミさんは何時に出発したんだろうか・・・

でも、わたしが起きたのは4時30分くらい。

5時になったら、近所の「すき家」の朝定食たべてから、

ツーリングの準備と、簡単なバイクのメンテナンスをして、準備完了。

けっこう、バタバタした朝だった。

荷物ぎっしり。

「コレ、いるよなあ」って用意していると、いつも入りきらないほどの量になる。

なので、その中から惜しみつつ間引きます。

しかし、それがいつも悩む・・・・

意外に時間食ってしまって、7時出発なんとかセーフ。

 

(後で、カスミさんを見ると、小さなシートバック1個だけ。

信じられん。

いわゆる、男前女子ってやつだ。

たぶん、自分と正反対の性格の主なのだろう。)

龍野西SAにはすでに、ガチャさんとカスミさんがいた。

てんげんさんは、赤穂ICから乗るので、赤穂から一番近いPAで無事合流。

今回は、しまなみ街道から四国に渡るので、今治まで高速でワープします。

3連休初日だけど特に混雑もなく、何度か休憩しながらスムーズに走れました。

山陽道から、ようやくしまなみ街道に入ります。

気持ちよく快走中。

心配していた雨もなんとか大丈夫そう。

待ち合わせ場所までの途中の山陽道で、一瞬大雨?みたいな

瞬間があっただけだ。

カッパ着て、合流すると、「なんでカッパ?」ってビックリされた。

どうやら、雨に遭遇したのは自分だけのようだった。

「しまなみ」のくつかの橋を渡ります。

四国入り。

ワクワクしますね。

待ってろよ、「ヨサク」

しまなみ街道は、いくつかPAがあるけれど、

せっかくなんで、一番見晴らしの良さそうなSAで休憩。

ガチャさんとカスミさんが買って食べてるのを見て、

つられて買ってしまった。

やっぱ、「キューリ」の味だ。

まあ、食感がこの暑さの中ではシャキシャキしていいもんだ。

瀬戸内らしい景色。

本土はココまで。

いよいよ四国に入ります。

四国に入って、ちょうどお昼時、松山市の手前で昼食。

道の駅のレストランだったけど、広くて落ち着いた雰囲気。

鯛(タイ)系の料理が名物らしいけど、

シラス丼みたいな定食を注文。

天気予報では、

松山〜宿毛あたりで雨に遭う確率が高くて覚悟していたけど、

雨の降り出す気配がまったくない。

こりゃ、終日雨は降らないかも?

初日は四万十まで、ず〜っと南下します。

これが意外に距離が長い。

昼前に四国入りしてから、およそ250kmくらい走ります。

初日は、早めにホテルに着いて休みたいので、

シーサイドラインはパスして、

松山を過ぎてから、まずは宿毛を目指して56号をひたすら走ります。

宿毛から四万十までは、バイパスで一気に行けるから、楽チンでしょう。

てんげんさんは、一番最後尾を走るので、なかなか写真に写らない。

で、オマケの一枚。

けっこう、遠いねえ・・・と言いながら四万十に向かう途中。

 

早めに着いて、

ホテルの大浴場の風呂入って、夕食兼・宴会して、

9時には寝る?みたいな話がまとまりつつある・・・

いつもの、だれかさんがいないんで、

消灯時間の制限はないもんだと油断してしまった。

で、17:30頃にチェックイン。

風呂入って、

6:15にロビーで待ち合わせして、食べに行こう。ってことで。

高速も含めて、長距離走ってきたけど、そんなに疲労感はない。

さっそく最上階にある、サウナ&大浴場へ。

外から丸見え(?)状態の男風呂。

てんげんさんに、

「このガラス。やっぱ外からは見えない仕組みになってるよね?」

「いやあ、丸見えでしょう」

 

あとで、カスミさんに聞いたけど、

女湯の窓は外から見えないように、目隠しされてたって。

ロビーで待ち合わせ。

6:15って言い出しっぺの、わたしが長風呂が原因でちょっと遅刻。

カスミさんは、後から直接お店に来るってことだったけど、

ガチャさんがまだいない。

 

遅せえなあ・・・って、窓の外を見ると、

テクテク歩いている、ガチャさんが。

このロビー(リラクゼーションの間)に気づかなかったみたいだ。

ちなみに、このホテル2回目。

選んだ理由は、

バイクが雨で濡れないのと、

大浴場・サウナ付き、朝風呂OKな点。

それ以外は、特に特徴もないビジネスホテル。

尚、部屋にはバスがありません。

ヨサクの西起点からアタックするにはこのホテルがちょうどいい。

(ホテルの前の56号交差点がヨサクの起点。)

この交差点がヨサクの起点です。

歩いて、数メーター先に、「八剣伝」

ここで夕食兼、宴会を・・・

ここでの写真は話しに夢中で、ぜんぜん撮ってない。

ボトルで注文した、芋焼酎。

1/2ほど余った。

結局ホテルに忘れてきた。

 

レジにて、4400円。(安すっ!)

けっこう、「生中」おかわりしたし、

あれやこれやと、料理も注文したし。

1万5千円くらいかなと思ってた。

ま、気にせずそれぞれ公平に分担してと・・・

アルコホール飲まないガチャさん。

寝る前の食事はとらないカスミさん。

飲んで食べた、てんげんさん、

飲んで食べたわたし。

それと、余ったボトル焼酎もらったので、自分は2100円。

としても・・・安すぎる。

 

翌朝・・・ホテルからの四万十市街。

気になっている、TVの天気予報見ると、

どうやら今日が梅雨明けらしい。

よかった。

でも暑くなりそう。

ま、439号は山間部を走るので、ほとんど直射日光は避けられるけど。

いよいよ西の起点から出発。

四万十市街地を抜けるまでは、しばらくはフツーの道。

朝の気持ちよい、のどかな風景の中を走ります。

 

みんな、これから先の過酷さを、

(特にてんげんさんは・・・)予想していなかったようだった。

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