幻のトンネルと奥出雲

2014年9月13日〜14日

いつかはリベンジするべきだと。

島根県浜田市にある、廃線のトンネル。

事前調べは死角なしで完璧に完了。ナビへのインプットも完了。

天然コケッコー」のロケ地巡りと、奥出雲再訪と言うことで、一泊二日のソロツーで行って帰りました。

すいません。4ページありますから・・・

いつも通り、出発予定時刻を、

約10分遅れて出発。(いつもなぜだろう?)

天気は快晴っぽい。

気温もご覧の通り、メッシュジャケットではちょっと寒い。

ツーリングにはベストな気候。

高速146km

下の道250km

下の道のほとんどは、中国地方の山の中を走ります。

姫路西IC。

ここから、福山西ICまで山陽自動車道を利用します。

(休日ETC割引きで、通行料2110円)

福山西まで、距離146km、約1時間30分。

福山西IC先のJCTで、「尾道自動車道」に入って、

中国道三次ICまで北上。

今回利用する有料道路はこの部分だけ。

(尾道道は無料だけど、全面開通はしていません。)

ま、時間には競ってないんで、のんびりと行こうではないか。

そのために、早起きしたし。

ゆっくり走って、浜田に到着する予定は、16時だ。

ぼけ〜っと順調に走って、三次までたどり着いた。

時間は10時前。予定より30分は早い。

別に飛ばした訳じゃない。

ほとんどノンストップで、休憩をとらなかったし。

尾道道はまだ新しく、走ってても気持ちが良い。

三次駅前にある、大和旅館。

記録を見ると、昨年の9月14日(ちょうど1年前)

ソロツーの際に泊まった宿。

あの時は、岡山〜広島の広域農道を走った。

(国井さん(ハーレー乗りのエッセイスト)が

走ったコースをトレースした。)

2日目が大雨だったんだよね。

(一応その時のレポート

なかなか三次ってこれといった宿がなく、

観光協会経由で調べた旅館だった。

ココにバイク停めたっけ。

女将さんが美人だったのも憶えている。

一階が「びっくり食堂」ってお店で、

何が「びっくり」かわからなかったけど、

「夕食の準備ができましたよ」って、

言われて部屋からこの店に入ってみると、

たしかに「びっくり」した。

旅館の家族(夫婦から、ば〜さんから、2人の息子まで)

みんなで夕食。家族団らん。

他人の家庭にお邪魔してるみたいで、

リラックスできなかった・・・

なんかバイクのことで色々聞かれた記憶が・・・

ひょっとしてカバーのかかったバイク。

息子さんの買ったバイク?

で、向かいにあるJR「三次駅」

ローカルっぽいでしょ。

もっと大きいと思ってたけど。

今回のツーリングは、

いわゆる「三次」がスタート地点。

さ、ここからツーリングのスタート。

がんばっていきまっしょい。

 

しばらくは、交通量の少ない広域農道っぽい道を、

快適に走り続ける。

徐々に人口建造物が見えなくなってゆく。

ず〜っと走っていたい良い日よりです。

 

そういやあ、琵琶湖ツーの連中は、

もう集合して走ってるころだろう。

「親子丼」か・・・

庶民的な食料だ。

あれって、箸じゃ食べにくいんだよね。

セレブ嬢とデートする際のランチとしてはタブーな代物だ。

やってきてしまったぜ。

県道109号線。

グーグルマップのストリートビューで見たときは、

「ぜったいムリ」って思ったんだけど・・・

実際の雰囲気も、見たまんま。

 

これから先もそうだったけど、石ころが多い。

ヨサク(四国の439号)も石ころは多かったけど、

中国地方の石ころは、形が違う。

なぜか、「とんがりコーン」みたいなヤツが多い。

タイヤすり減ってると、パンクしそう。

今回のツーは、

けっこう、この「とんがりコーン」に気を使った。

途中の鉄道の無人駅。

いきなり、立派な人口建造物が出てきたので、

びっくりした。

利用する人いるんだろうか?

近くに集落があるとか・・・

で、

さらにどんどん進みます。

中国地方の山地。

こんなとこで崖に落ちたら・・・

気を抜くと「とんがりコーン」があるので、要注意だ。

そんな時は、捜索隊を出してくれても大丈夫ですから。

宿泊を兼ねた酷道ツーリング(とくにソロの場合)

ちゃんと保険にかけてます。

事故の手術・入院・通院以外にも、

山岳救助隊の捜索費も、保険金がおります。

2日間で、330円。(わたしは補償額上げて440円のやつ)

ちなみに、掛け金700円ほどのやつは、

ナビなんかが壊れても、修理費用出ます。

ま、安心なんで参考までに。

ヨサクほどじゃないけど、それにしても同じ風景が続く。

飽きないけどね・・・

浄化された空気がおいしい。

それに、思ったほど醜道じゃなかった。

フツーレベル?

そこそこのペースで走れるし、楽しかった。

峠を越えて、島根県に。

ようやく道が空けて・・・

「田所駅」って道の駅。

島根県邑智郡邑南町下田所

道の駅っていうか、

多数・他種類の農作物を販売しており、買い物客も多い。

地元のスーパーって感じ?

ココで、地酒のカップ酒をゲット。

さて、出発。

そろそろランチの時間。

とうぜん、こんなところに気のきいたレストランなんてないし。

庶民的なもんで妥協しようにも、そんな店すらない。

 

と、予測はしていたので、

今回はおにぎり持参。(自分で作ったのさ)

うってつけの場所見っけ。

だ〜れもいないし、景色も良い。

まだこの時期はアブラゼミ(?)の鳴き声が聞こえる。

ゆっくりランチタイムだ。

こういう場所で食べる、おにぎりは格別においしい。

大自然に包まれて・・

ひとりってのもいいもんだぜ。

J・K

わかる?この段差。

っていうか、ここで途切れている。

上の写真を撮るアングルを探そうと、

後ろ向きに下がってたとき、

この段差に気づかず、

おもいっきり後ろにすっころんだぜ。

卓越した運動神経のおかげで、無傷だったけどね。

こんな石段、危ないって。

遠くに走るは郵便局の軽四。

向こうに民家があるのか?

 

いつも思うんだけど、通販生活全開のワタシ。

こんなとこに住んでて、アマゾンの「お急ぎ便」で、

「明日の、14:00〜16:00間の配達」

なんて、可能なんだろうか?

なんか、来ないような気がするけど。

3日くらいかかったりして・・・

20:00以降の配達って指定すれば、

夜間にこんなとこまで走るの、配達員も怖いだろうなあ。

昼食タイムも終わり、また走り出します。

あと半分くらいの行程で、海に出るはずだ。

トンネルの中って、排気音が響くんだよねえ。

特に、ヨシムラに換装したんで、

はたしてどんな風に響くのか・・・

ちょっと、回転高めでトンネル突入。

 

「ジャー」って・・・・・・・

排気音なんて響かねえ。

車検対応だからだ。

だんだん道が開けて走りやすくなる。

もうすぐ海が見えてくるころだ?

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