紀伊半島ツーリング

2014年11月1日〜2日

309号走破(行者環トンネル)〜潮岬〜淡島神社の紀伊半島ツーリングです。

参加者:しちょう・おっちゃん・てんげんさん

レポート作成:しちょう

2014年・11月1日の自宅前の早朝。

カメラの性能っていうか、機能のおかげで、

明るいけど、実際はかなり暗い。

で、雨。

パラパラ・・・ではなく、フツーに降っている。

ガーミン(高性能ナビ)に、ビニル袋を被せて、

防水仕様に。

辺りが暗いので見えやすい。

これで待ち合わせ場所(湾岸「中島料金所」)への

指定時間合流は可能になった。

湾岸「中島料金所」出た所で、

8:00AM

無事、正確に合流完了。

浜田までの中国〜山陰・奥出雲は、この天候なので

急遽変更したのさ。

国道309号〜行者環トンネルを経て、

紀伊半島を南下して一泊宴会。

2日目は、潮岬を経て和歌山まで北上して、「加太漁港」で昼食。

3人だから、途中の変更等は臨機応変にできるので気は楽だ。

 

湾岸「三宝IC」を降りた後、しばらく市街地渋滞路をガマン走行。

309号に出たところで、「道の駅かなん」でコーヒーブレイク。

一応、ここが出発点。ということです。

雨は止む様子もなく、降り続いてます。

バイクも含めて観光地へ向かう交通量も少ないのが救い。

さっきの道の駅を出発して、

309号を2時間ほど走って着いた、

第2休憩ポイント。

黒滝村の道の駅。

なんやらイベントの準備中だった。

あとで調べたら「秋の収穫祭」。

イベントの係員は多かったけど、

観光客はチラホラ程度。

この先、30分ほど走ったら昼食なのに、

(まだ10時過ぎ)

「朝から、バームクーヘン(?)みたいな

ものしか食べてないんで・・・」

って物色中のてんげんさん。

「うどん」の売店を見ている。

このあとすぐ昼食なのに・・・

結局、ウロウロ悩んでいた末、

何とかコロッケを買って食べてた。

(鹿肉か猪肉のコロッケ)

ところどころこんな風景が・・・

実際はもうちょっと壮大な感じです。

雲海ではなく、「雨雲」

あ・ま・ぐ・も

ホント、今年は雨に祟られっぱなしだ。

黒滝村の、ゆるキャラ「くろたん」登場。

いわゆる、(猪豚)ベースです。

いのぶた・・・・

なんか、ダークなイメージがわくんだよねえ。

なんでだろう。

 

で、黒川村を後にして、309号をしばらく走って、

天川村(奈良県)から県道21号線に入って、急坂をクネクネ登って、

たどりついた、洞川温泉郷。

10:30頃到着。

ここに2箇所、食事処があるので、昼食を・・・

と駐車場にバイクを停めていると、

店のお兄ちゃんが顔を出して、

「すいません。準備中なんです」とのこと。

それも、しばらく時間がかかります。って言われる。

もう一箇所の方を尋ねる。

一応、建前上は11時開店だけど、

準備ができるのはもう少し時間がかかると言う。

 

どちらも、あまり商売っ気がないお店。

っていうか、これが村の時間ってやつだ。

都会育ちのわたしとは、ちょっとギャップがあるって訳だ。

待つのもかったるいし、まだ11時前だし、

てんさんは、何とかコロッケ食べて、しばらく持ちそうだし。

次行っ。ってことで・・・

309号に戻って、しばらく南下すると、

徐々に道が険しくなっていく。

その手前に、お店があった。

お店の名前は記録しなかったけど、

ロケーション的にはココの方がずっと良かった。

座敷側に座ったら、大きな窓から渓谷が見えます。

 

ここまでは比較的走りやすい快適な道。

実は309号ってここからが本番だった。

お店の下に流れる川。

ここがちょうど、「みたらい渓谷」だった。

景色は圧巻。

紅葉もあって、絵になる風景。

雨が残念。

遠くの吊り橋に渡っている人が見える。

こんな天気でもトレッキングに来ている人が大勢いた。

「ゴーッ」って流れる渓流。

ヤマメ(アマゴ・アメゴとも言う)が生息している清流。

透明感がすばらしい。

てんげんさんは、「天ザル」

わたしとおっちゃんは「天丼」

ヤマメ1匹入ってます。

ホクホク柔らかくておいしかった。

こちらは「天どん」の方。

雲海ではなくて、

あ・ま・ぐ・も

てんさん。やっと昼食にありつけて満足。

「けっこう、雨のツーリングもいいですね。」

とのこと。

「そうだよねえ。」って返答してみたけど。

 

(ウソつけ。雨ってつまんねえだろ)って心が言っている。

底まで見える透明感。

じ〜っと見てると魚まで見えそう。

あちらこちらに滝があるので、

夏場ならマイナスイオンを感じられそう。

今回は雨だからね。

マイナスイオンどころではない。

 

しかし、マイナスイオンって、

単なる粒子の細かい霧でしょ?

プラスイオンってあるのだろうか?

二人が準備している間に、

カップルが登っていった階段が気になったので上ってみる。

上まで登ると吊り橋がある。

写真には撮らなかったけど、

吊り橋の先に、また吊り橋があって、

どんどん奥へと続いている。

かなり登る。

遠くに吊り橋。

しかし、奈良〜和歌山って、

吊り橋が多いような気がする。

カッパ着て登ったら暑くなってきたので、ここまで。

お店を出発して、

渓流沿いをクネクネ走って、

ようやくたどり着いた、「行者環トンネル」

(冬期は閉鎖されます。)

 

おっちゃん、

さっさと、バイクを降りるとスタスタと・・・

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