出された夕食

品数が多く、量も充分で、追加注文する必要は全然なかった。


気がづけば、我々だけになっていた。

ちなみに朝食は「温泉がゆ」だった。(飲んだ翌日には胃に優しい)


外の散歩

有名な「つぼ湯」

定員1名・ひとり30分制限・数時間待ち・・・

グルメで並ぶのはわかるが、風呂で並ぶとは・・・

いつ見ても、誰かが数人並んでいた。(事前の整理券が必要とのこと)

※以降、初日の夜と、翌朝と、写真の順番はバラバラです。


「つぼ湯」の説明


川縁にある高温(約90度)の源泉を貯めた槽

タマゴはもちろん、イモや枝豆を茹でている。


そこに流れる小川の水(?)も、やや熱い。


2個70円のタマゴを2セット買って浸けたところ・・・


できあがったところ(上げるの早すぎ。白身もどろっとした生茹でだった)


宿の裏手には「熊野古道」が通っている。


ちょっと歩いて登ってみたら、空き地にイノシシの子供(うりぼう)が罠にかかっていた。

雨がぱらついているなかで、2頭それぞれが檻の中をウロウロしていたが、

自分の存在に気づくと、おとなしくなってじっとこちらを見つめる。

そばまで近寄って行っても、2頭並んで身動きひとつしない。

ウルウルした目で、じっと見つめられる。

「出してよ・・・」って訴えてるように感じた。

あとで、○っちゃんに「うりぼうがいた」と言うと、興味があるのか見に行った。

○っちゃんが近寄ると、敵対心むき出しにオリに体当たりしたりして威嚇されていた。

動物の本能か・・いい人・悪い人がわかるんだ・・・


10リッター100円で温泉水の自動販売機(てか、箱にお金を入れて蛇口ひねって勝手に給水するだけ)


朝7時には店を開けていた茶店。

朝8時過ぎには出発する予定が、小雨が降り続いて、出発を10時にしようってことに。

その間、傘をさしながら、温泉玉子をつくったり、周辺をブラブラ探索してた訳です。

ちょうど、10時が近づいた頃には、雨は上がりかけていた。

急ぐ旅ではないし、明日も休みだし、のんびり行きましょう。

(高速含めず)行きは、177km。帰りは280km

和歌山県は取り締まり(ねずみ取り)が多いと聞くので、あまり飛ばさず走りました。

そんな程度で、疲れも残らずちょうどいい1泊ツーリングでした。


帰りに昼食で寄った、「一冨士ラーメン

ラーメンっていうか、「中華そば」です。(スープが中華系)

有名店と聞いていたのでまさかと思ったら、行列だった。


「メニュー」

うどん系ばかり・・・?

(メニューはウラオモテあって、撮ったのはウラだった・・・)


中華そば(五目野菜にチャーシュー追加トッピング=950円)

個人的感想・・・・まあまあフツー。

あっさり中華スープで麺太めの量多目(器がでかい?)

(でも、中華そばに千円は・・・)


しかし、帰路の後半の峠越え(醜道)で、まさか前方から木材満載の大型トラックがやってくるとは・・・

トラックは山側ギリギリ寄って停止。(それ以上、どうしようもできねえぜ。と言わんばかり)

崖側を通れって?

トラックと崖っぷちのわずかな部分を通過せざるを得ない状況。

それも、端には落ち葉が積もってどこまで寄れるのかわからない

こういうのをまさに、「ピンチ」っていう。

ズルッ!「ひゃぁぁ〜」ってなりそうだ。

なんとか、ハラハラ通過・・・

ゆっくり走ってると、しばらくしててんげんさんがやってきた。

そのあと、おっちゃんがなかなか来ない・・・・

谷間の木に引っかかっている誰かの姿が脳裏をかすめる・・・

いろいろ想像を膨らませていると、かなりしてからカワサキVERSYSのヘッドライトが見えた。


なんだかんだと、最後は阪神湾岸線を走りながら自然解散・・・

帰りに湾岸線を選んだのは、ここを走りながら見る夜景が好きだからさ。

Good Inn

Good Hot spring

and Good Roads

See you !

by JK

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