まず、Before。

Fブレーキを握った時の、グリップとの距離=広い。
レバーを握ったとき、もっとグリップに近くなってほしい。



レバーがブレーキのピストンを押す仕組み。(テコの原理)

で、After(予定)

ピストン棒(?)を3mmくらいカットしてみれば理屈的には叶うはずだ。
そうすると、レバーは、さらに深い位置(=グリップに近い位置)まで、ストロークする。

ノーマルではこういう状態から・・・・


こうなる訳だが・・・


棒野郎をカットしてやるぜ!


そうすると、無負荷のこの位置から・・・・

s
この位置までストロークするので、

Before→Afterってなるってことだ。(・・・ったハズ)
問題発生

見落としていたんだけど、
ブレーキスイッチが、レバーのおケツのストロークを利用して、ON・OFFしている。

・・・のように、ブレーキランプスイッチが見えないところで活躍していた訳で・・・
ブレーキが無負荷の状態では、ブレーキスイッチは押された状態になっていて
押されている間、OFFになっている。
ブレーキをかけると、スイッチが開放(棒が出てくる)して、ONとなって、ブレーキランプが点灯。

スペーサーの必要性

ピストン棒をカットすると、その分、レバーが近くなるけど、おケツ側がグリップより離れるので、
押していたブレーキスイッチが開放されて、ONになってしまう。
と言うことは、ブレーキをかけなくてもブレーキランプはつきっぱなし。っていうことです。

で・・・・下の画像のように、(レバー無負荷状態です)
A=ピストン棒のカット前(ブレーキランプはOFFになっている)
B=カット後=押していたレバーが離れてしまったので、常時ランプがONになってつきっぱなし)
C=スペーサーを噛まして、無負荷でもスイッチを押し込める状態にする。

ここまで理解できましたか?
わからない人は、画像をノートに書き写して、考えて下さい。
わかった人は次に進んでよろしい。



ここで問題なのが、スペーサーの確保。
10mm×10mm(厚さ3mm)の適当なパーツがない。
そこで、以前よく世話になった、アクリル板加工専門店に依頼。
ここは、自分が設計したあらゆる形状の板をカット加工してくれる。
ばさいや(株式会社菅原工芸)約
設計図もWEB上で、作成できます。
で、注文。(作成1個120円だったかな?送料350円)


ここだけの話し、日曜大工でもこの設計プログラムを使って、印刷しています。
角の処理や穴の大きさや開け位置まで設計図に自動反映します。
正確なできあがり図面(完成図)があることで、計算ミスも回避します。
(設計図作成までの作業では料金かかりませんので。)

実際に入手したパーツを接着したところ。
(あと、今回でお金かかったのがこの接着剤(千円)だった。経年劣化で取れたらまずいんで、強力なエキボシタイプにした)

完成
もいちど、Before (ブレーキ握った状態=遠い!)

で、After
理想的な近さ (アクセルはしっかり握ったままです)

指一本でも非常に操作がやりやすい (ブレーキ効かせたまま、「ブォン」と、アクセルを吹かすことができます)

これで、Fブレーキの力を緩めないまま、シフトダウンする際にアクセルでエンジン回転を同期できます。

整備メニューまで戻る

おわり