2015.10.10〜11

<企画>「湯の峰温泉」(和歌山県)

by しちょう 


日本最古の湯「湯の峰温泉」の

「民宿あずまや荘」への一泊ツーリング

(日帰り組と併用企画)

泊まり組み参加者:しちょう・てんげんさん・おっちゃん+1

香芝SAで日帰組み含めて全員集合。朝寝坊したムタさんは遅刻(→次の休憩場所で合流)

まずは天理ICを降りて、天理市内をウロウロ見学。

信者って訳ではないけど、個人的にここの建設群を見たかったので・・・

どれも壮大・圧巻。


奈良県吉野郡川上村の道の駅「杉の湯川上」で朝寝坊したムタさんと合流

朝寝坊したムタさんは、ボルトと買い替えた「セロー250」で参上。


中古車といえども、朝寝坊したムタさんのセローはピカピカの新車みたいだった。

誰かが跨がると、オトナが子供自転車に乗ってるように見えてしまう。

どうせ、ガ○ャさんに連れ回されると、1ヶ月で10年落ちの中古?・・みたいに変貌するだろう。

その新化過程を見てみたいという、今後の楽しみが増えた感もある。


奈良県吉野郡下北山村「きなり亭」で昼食

食べ終えた後の写真(撮るの忘れたんで)

ここからしばらく南下して、醜道425号を1時間くらい走って、朝寝坊したムタさんグループとお別れ

しかし、ninja1000で三ケタ国道走るのはつらい・・・

クラッチ操作の左手が疲れるし、たまに半クラも必要だ。

雰囲気や景色を楽しんでる余裕がない。(朝寝坊したムタさんは、セローでほんとうに楽しそうに走ってた。)

そして、日帰り組は、別れた後、北上しながら帰路へ・・・バイバイ気をつけて


宿の手前の「熊野本宮大社」付近で買い出し完了。

地酒(日本酒+芋焼酎)+ビール+肴

その後、ちょっとした峠を越え(約5km)てようやく到着、

和歌山県田辺市本宮町湯峯に位置する老舗温泉宿「あづまや荘


道路を挟んで、はす向かいにある「あづまや旅館」

こちらは宿泊料が高め(約2倍)の高級旅館。

(同系列なので、こちらでの温泉施設も無料で入浴できるとのこと)


日本最古の・・・・とある(何を基準に?)

周辺は独特の硫黄臭が漂う。

橋の下を流れる小川も、黄土色。


宿の前から撮影した「湯の峰温泉」の絵になる風景

温泉宿が寄り集まっていて風情がある


簡素な和室6畳部屋


窓から見下ろすと朽ち果てた小屋が・・・

苔で覆われていてかなり古い。

昔話に出てくる、腰の曲がった白髪の老婆が洗濯に出てきそうだ。


さっそく温泉へ・・・

最初に入ったのは「旅館」の温泉だったけど、カメラ忘れたんで・・・

写真は民宿の方(翌朝夜明け前の朝風呂で撮った写真)

雰囲気的には本館と似ている。(あっちは広いけど)

木でできた浴槽。底は超ヌルヌル。

錆びを通り越して、真っ黒になった水栓が歴史を感じる。


本館には源泉(約90度)を冷ました、100%温泉槽があった。

サウナなんて高温の温泉が流れる上に板張りしただけの部屋。

まさしむ自然のサウナだ。

しかし作り付けの板のイスに打ってる「鉄クギ」がクセ者だ。

その存在を知らずに座ると「熱っち!」となる。

さらに床板の隙間からは高熱の蒸気がモクモクと吹き出ている。

なので、高熱のクギを避けてながら、高温の蒸気を避けながら・・・

かなり変な姿勢をキープしておかないと、数分も居られない。

貴重な体験でした。


温泉成分


とりあえず、風呂上がりはビールで乾杯

もうひとりいます。(シャッター押してる指だけ写ってる)


もうひとりはこちら。

部屋で、ビールに地酒(日本酒+芋焼酎)のビンを空にしてから、夕食広間へ。

二次会の始まり・・・・


つづく・・・